梅の香り
急に暖かくなったり寒くなったり不安定なお天気が続いている。
最近、あちこちで梅の咲き誇る姿を目にする。
良い匂いのする方を振り返るときれいに咲いている姿を発見できて嬉しい気分になる。
寒風をものともせず開く梅の花を見ると背筋が延びる思いである。
奈良時代、お花見といえば梅の花見だったそうだ。万葉集に桜よりも梅を歌った歌の方が多いことからもその様子がうかがえる。
昨日書いた菅原の盆梅展をはじめ、奈良市内には梅の名所がたくさん。
月ヶ瀬梅渓はもちろん、奈良公園浅茅ケ原の片岡梅林なども美しい場所で有名だ。
霞立つ春日の里の梅の花山の下風(あらし)に散りこすなゆめ(万葉集巻8-1437)

